2012年09月19日

内モンゴル旅行2日目その2

爆音と共に始まった、草原の祭りナダム。

まずは歌と舞踊から。
私がいた位置からはステージは見えなかったけれど、伝統的なモンゴル音楽からモンゴル語ラップまで幅広いラインナップで楽しい。しかしモンゴル音楽って草原に本当に合うなぁ。
北京であった音楽家の人が、世界の音楽で一番好きなのはモンゴル音楽とおっしゃっていたのだけれど、草原で聞くと本当にあの音の重なりが心地よくてなんとなくわかるような気がする。

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その後は、馬術披露。
組体操ならぬ組乗馬。

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アクロバット乗馬など、盛りだくさん。
やっぱり遊牧民の人が馬に乗る姿は格好良いなぁ!!!

会場の周りには祭りの屋台が出ており、そっちも覗いてみた。
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微妙なバッタ物が集まる、射的。

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絶対いらないラインナップの輪投げ。

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動物愛護協会から抗議されないのか?リアル動物輪投げ!しかも大人気!!
他にもお菓子屋や串屋、そして中国の他地域の名産屋台などもたくさん(臭豆腐とか)。

お昼はSさんの親戚の方に招かれ、中華料理。
ここでのっぽめがねだけが白酒(その名も大草原)を頂き、そこから男性陣の彼を見る目が変わった!
草原に戻ってからも大好物のビールを飲むのっぽめがね。
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で、それまで初対面で人見知り故に若干私たちと距離があったDさん(Lさんは元々超フレンドリー)が、「うわー、すげー酒飲めるんだ。俺たち付き合えなくてゴメン。しかし本当に酒飲めるね。」とベタ褒め。一気に距離が縮まった。
なんていうか、小学生男子の「うわー、お前すゲー走るのはえーな」と全く同じノリ。

さて、このナダム会場。一応簡易トイレは設置されているのだが、Sさん曰く「トイレは汚いから、モンゴル族はみんな草原でするのよ。」
マジで〜!?
そして、私がトイレに行こうとすると「一緒に行こう。自然の方に行くよ〜!」と手を引いてズンズン草原を進む。
「えーと、紙はどうすればいいんですか?」
「その場に置いとけば大丈夫。自然にかえるから」(かえるのか?)
「昔はね、ウチのおばあちゃんたちはみんな家の前に穴を掘って、布で隠しながらそこでしたの。この辺まで来たら見えないからいいよ〜。しよう。」

草原トイレ(ゆみこ命名)は男性陣には大人気で、みんな「ああ、爽快だった」「楽でいいわ」と戻ってくるが、正直所々に人間の物と思われるウン○が落ちているのと、誰かに見られているのでは、という緊張で私は落ち着かず。(一応フリースで隠したけど)
が、確かにこういう場所の簡易トイレは危険極まりない(匂いや汚れが)ので、それを使う事を思うと草原トイレの方が快適なのかも。

久しぶりにナダムに来たというSさんは少し寂しそう。
「昔はもっと馬に乗ってきて、周りにパオをはって泊まる人たちが多かったの。今はみんな車。それに子供が全然民族衣装を着なくなっちゃった。私が子供の時はみんな民族衣装を来て場所を取るために夜中の3時半から草原に来たりしてたのに。」
「子供の時に、親戚のおばあちゃんとおじいちゃんが民族衣装を来て馬に乗って新年の挨拶に来たの。本当に格好良いと思った。今でも忘れらない思い出。」

失われていく光景があるのは、どこの国も同じ。
Sさんの寂しい気持ち、良くわかる。

夕食は普段レストランを経営しているSさんの親戚がナダムの会場に出したパオのレストランへ。
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このモンゴル式チーズが激ウマ!
白いのが生タイプで、茶色いのが乾燥バージョン。
私は乾燥バージョンがかなり気に入り、前菜の野菜(漢民族のLさん、Dさんと私たちの為に気を遣って頼んでくれた)を食べずにこればかり食べ続けた。
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ヨーグルトに炒めた粟と黒砂糖(中国の紅糖)が入った食べ物。これも相当美味しい。後に白砂糖バージョンも食べたけど、私は断然黒砂糖派。
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メインの羊肉。一部は牛肉。
Sさんがナイフで切り分けてくれる。
最初の骨付き肉を食べ終えた時に、私が食べた骨の周りにまだ肉のカスがたくさんついているのを見て、Sさんのお兄さんの息子(小学生)に「モンゴル人はこうやって全部きれいに食べるんだよ」とピカピカの骨を見せられた。
それから、私だけでなく全員でいかに肉をキレイに食べるかを競い…

↓上が最初に食べたの。下は次に食べたやつ。

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少しはモンゴルの人に近づけたか?

Sさんの親戚のおばさんは、夕食のお代を取らないばかりかSさん(30代)にお小遣いを渡そうとし、Sさんがそれを懸命に断ると涙を流して手を握っていて私までしんみり。
帰りは全員は車に乗れないので、私とのっぽめがねは歩いて帰ることにした。
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草原の夕日を見ながらの散歩、最初は悪くなかったがどんどん日が暮れてきて結構暗くなって来たところで先にお母さん達を送ったSさんDさんが車で戻ってきてくれた。
「お母さんが心配して、早く戻れって急かされました。」
町まで歩くと1時間以上はかかるので、確かに暗くなってからも歩いてたら大変だったかも。
お母さんの心遣いに感謝。

夜は町の広場でもイベントがあるという。
ホテルに戻って、シャワー浴びてから見に行こうかと言っていたら停電。
部屋のドアを開けて明かりを取りながら、97年の留学時代はよく北京の寮も停電してこうやってドアを開けたよなぁと懐かしく思い出した。電気が消えると、みんなが次々とドアを明け、ロウソクを持ってないと誰かがわけてくれたり、廊下に椅子を出しておしゃべりしたり。あれも今思えばなんだか良い思い出。

電気がついたので町に出てみると
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みんなが願いを書いた灯篭を上げていた。
広い空に次々と上がっていく優しい光。
しかし、バックミュージックはノリノリのモンゴルロックだった…。
posted by ゆみこ at 23:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大丈夫ですよ

ご無沙汰してます、ゆみこです。

まずは、先日の販売会にいらっしゃっていただいた皆様ありがとうございます。
場所とカレー、お菓子を提供してくださったロイヤルクイーンさん、ご一緒してくださった蓮花記さんもありがとうございました。
ちなみにロイヤルクイーンのカレー、ゆみこ2日目は朝と昼の2回頂きました。ゆみこ家、夫がかなりカリー番長なのですが、市販のルーを使わない派なので、優しい味のルーカレーが心に染み入りました。
あと、蓮花記さんのお茶もチョコチョコと味見させて頂きましたが、どれも美味しかった〜。
次回のロイヤルクイーン販売会、10月20日の予定なのでよろしくお願いします♪

さてさて、次に今回の騒動に関して。
日本から心配のメールを沢山頂きますが、大丈夫ですよー。
ウチの小区の中だけにいると、本当に騒ぎが起こってるのかと思うくらい平和で、近所のおじいちゃんおばあちゃんともいつもどおり挨拶、談笑しています。

大体、ゆみこ、道歩いてるだけじゃ日本人と思われないし。
通っているお茶教室が日本大使館の目と鼻の先なので、結構緊迫した通りを通るんだけど、今日なんて帰りに中国人のおばあちゃんに呼び止められて聞かれましたね。
「お嬢ちゃん、日本大使館どこ?デモやってるんでしょ?」って。
「あっちだけど、今日はやってないみたいですよー。」
「あらそう、でも行ってみる。」
みたいな。

でも、なんとなくタクシーに乗るのは避けてるし、公共の乗り物でも夫と日本語を話さないように気をつけているので、やっぱり日常生活とは違う緊張感はあります。

こういう事が起きると、日本嫌いな人が多いんだなぁと残念に思う反面、中国人の友達から「気にすんな!」「大丈夫?」「何かあったら連絡して」「怖かったらウチに泊まれ」というメールや電話がバンバン入り、友達のありがたさも感じるので、日本で中国人の知り合いや友人がいる方はどうぞ優しい言葉をかけてあげてください!

こういった行き過ぎた行為に苦言を呈したり、止める人たちも中国にはたくさんいます。
日本でも中華料理屋壊したり、中国人学校の門を燃やしたりする人が出たのが本当に残念。
罪のない人を攻撃したり、人の物を勝手に壊すのは犯罪ですから!

ところで、超不謹慎なのを覚悟で書きますが…
ウィボーでデモの写真を見ていてつい爆笑してしまったのが、とあるおばあちゃんがもっていたプラカード
「今日から蒼井そらは見ません」って書いてあったけど、見てたんかい!おばあちゃん!!

いずれにしても、早く日常が戻ればいいな、と日々思って生活しています。
posted by ゆみこ at 22:48| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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