2012年09月21日

内モンゴル旅行3日目その1

実は、今日でSさん、Dさん、Lさんとはお別れ。みんなは一足先に北京へ帰り、私とのっぽめがねはあと一泊して、長距離バスで北京へ戻るのだ。

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やっぱり朝から肉でスタート。
大きさ比較のゆみこの握りこぶしがデカ過ぎて全然比較にならないシリーズ。

そして揚げパンと、羊肉の餃子にミルクティー。
なんとなく気がついたんだけど、中途半端に油炒めとか食べるより、ゆでた羊とミルクティー、ヨーグルトみたいな遊牧民ミールの方が快適に過ごせる気がする。
昨日の昼の中華はちょっと胃もたれしたけど、こういう料理だと全然大丈夫。
前世モンゴル人だったことがあるのかもしれないなぁ。なんちゃって。
Lさんは朝ごはんの残りを「全て持って帰る!」と袋詰め。その気持ちとってもよくわかる。

さて、朝食を食べたあとにSさんのお兄さん夫婦が営む小さな商店でお土産のお買い物。
名物「風干牛肉」や、のっぽめがねの武術の先生へのお土産の白酒など色々買い込む。
Lさんはもちろんミルクティーの素(粉状になっている)も買い込んでおり、私もちょっと心惹かれたけど、たぶん粉タイプは飲んでもなんか違うと思っちゃうだろうな〜と買うのをやめた。

買い物が終わって、Sさんたちはそのまま北京へ向かう事になっていたので、お母さん初め親戚の方達がみんな集まってきた。
「Sの友達を手ぶらで返すなんてできない。」と私たちにまでお土産をくださった。
こういう人間関係は、私の田舎ともちょっと似ていて懐かしい。

Sさんたちが出発する、という時には親戚の方達みんなと抱き合って涙、涙。
いつもの里帰りはウランバートルなので、こちらの親戚の方には次いつ会えるのかわからないそう。
後日北京に戻ってからSさんに「ゆみこさんたちのお蔭でお母さんの実家に彼を連れて行って、お祭りのみんなが集まっている時に紹介できて本当に良かったです。ありがとうございました。」と言われたのだけれど、いやいやいや、私たちが本当にありがとうございました、ですから!
でも、Sさんの言うように私たちの訪問が少しでも良いきかっけになったなら嬉しい。

さて、見知らぬ土地で二人になった私たち。
取り敢えず今日はのーんびりと草原を歩くをメインテーマにする事に。
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きれいに形を残した何かの骨

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草原のお花

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またお花

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ロバの親子

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牛の昼寝

あー、和むわ大自然。
これぞ休日!
きれいな空気を吸いだめしておこうと、スーハー鼻息も荒くなる。
休んだり、丘のてっぺんまで登って寄り道したりしながら2時間半かけてナダムの会場に到着。
見たいと思っていた子供の競馬はすでに終わってしまったそうで、今日はモンゴル相撲がメイン。
モンゴル相撲は昨日、今日は予選で明日が決勝みたいなのだが、土俵がないので3組くらいが同時進行で競技を行う。
で、地面に足の裏以外の場所をつけたら負けというシンプルルールらしく、予選のせいかどうも期待していた白熱した雰囲気というのがない。

ただ強いレスラーは、すごくきれいな足あてをつけて首にカラフルな布をかけていて、それを子供がキラキラしたあこがれの目で見ているのが印象的だった。絶対大きくなったら強くなって、あの衣装を着ようと思っていて、子供も草原のあちこちでかなり本気で相撲をとっていた。
足あてを作るのはそこの家のお母さんだそう。きっと息子が強く育ったことを誇らしく思いながら作るんだろうな。
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これから戦うレスラー

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暇があると、試合じゃないのに相撲をとる人たち。
この衣装を着てるという事は、彼らはきっと強いレスラーに違いない。


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さて、ウチの夫だが腕の半袖やけが格好悪い。
ということは置いといて、このように非常に草原が似合う風貌。

ナダム会場では馬でやってきた遊牧民の人たちが、素人を馬に乗せてお小遣いを稼いでおり、ゆみこ「草原で馬に乗る」というキーワードにまんまとひっかかる。
で、遊牧民の人に押さえてもらっている馬に必死でよじ登っている時に、後ろでのっぽめがねが何やら盛り上がっている。
どうも、見かけから勝手に馬に乗れる男と判断されたらしく
→アレ、でもなんか馬に乗る様子がおかしくね?
→お前、ながらく馬に乗ってないのか?
→いや、もともと全然乗れませんから!
→なんだ、そうなのか。ハハハハ。
というやり取りがなされていたらしい。

その男、見掛け倒しですから!

しかしのっぽめがねが盛り上がっていたのはもう一つ訳があった。
なんかどうも後方から聞こえてくる会話が日本語?と思ったら、なんと彼の馬をひいてくれているのは以前茨城に3年住んでいたというモンゴル人。
「まさかここで日本人に会うと思わなかったよ、俺」
私たちもまさかここでSさん以外に日本語話せるモンゴル人に会えると思ってなかったよ!

さて、憧れの乗馬だが
本当にごめんなさい。ゆみこ、馬をなめてました。
まず「あ、この馬は観光用じゃないから、ちょっと乗りにくいよ。」って、乗ってから言うの(゚A゚)ヤメロ!!
あと、サービスでちょっと走らせてみるのも(゚A゚)ヤメロ!!
走らせると鞍がお尻にバッシンバッシン当たって痛いの。
「ちょっと立ち上がるとお尻に当たらなくなるから、痛くならないよ。あと、怖がると馬に伝わるから怖がるな!」
ここで立ち上がったらバランス崩して間違いなく落馬するから!!
しかも日本人大サービスで普通より走行距離をのばしてくれた…。ごめん、苦行かと思っちゃった。
あと、草原にいると「あら、馬に乗れないウチの夫、もしかして役立たず?って価値観が一瞬草原仕様になりそうになるので危険。

ちなみにのっぽめがねは「手綱を片手で持つのがモンゴル流。両手で持つとかダサい。馬の後ろに立つな、危ないから」など、これまた人生で役に立ちそうな大切な教えを受けたのだった。
posted by ゆみこ at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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