2012年05月17日

可愛い緑茶

お茶教室のTさんが緑茶を持ってきてくれた。
とても優秀とは言えないが一応評茶師のクラスなので、珍しいお茶が手に入ったときはみんなで持ち寄り飲んで評価するのが習慣みたいになっているのだけれど、初夏のこの時期においしい緑茶は嬉しい。

Tさんが地元の人から貰った貴州の山で摘まれた緑茶だというのだけれど、これがすごーく柔らかな甘みがあって緑臭さも一切なく、体にじんわり染み入るようなおいしいお茶だった。
原料には芽の柔らかい部分だけが使われていて、一緒に試飲したお茶教室の先生のテンションあがりっぱなし。
「これ、美味しいわ〜。こんなの初めて飲んだ。あー、これ北京で買ったら間違いなく500グラムで3000元はするわよ。市場の価格でよ。お茶屋で買ったらいくらになるかわからないわ。え、そんな簡単な包装でもらったの?う〜ん、この香り。口に入れたときの広がり。高山茶の特徴がでていて...以下続く」
お茶の評価とお金の話が見事に混ざっているところ、さすがです!

2回分の茶葉を貰ったので、家でも淹れて飲んでみた。

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芽がぷっくりと太っていて艶々してて、赤ちゃんみたいだった。
中国茶って、一言で緑茶と言っても本当に種類が豊富で、もちろん味わいも様々でそれが楽しい。

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これは別の日に淹れた碧螺春。清明節の前に摘まれた「明前茶」と呼ばれる物。
よーく目を凝らすと、お湯に毛のようなものが浮いているのが見える。

季節によって、気候によって、淹れるお茶を考えるのも中国茶の楽しいところだ。


posted by ゆみこ at 18:20| Comment(0) | お茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

お茶博覧会にて

お茶教室のクラスメートTさんに誘われて農業展覧館で開かれたお茶博覧会に行って来た。ゆみこの目当ては中国茶ではなく「インドの仕入れ」である。
が、結局買ったのは…

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広西から直送のジャスミンの花かごと、スリランカの紅茶。
周りを囲んでいるティーバッグやら子袋は全部貰ったもの。
インドの紅茶はほとんど取り扱っている店がなく、唯一見つけた香港のお茶屋さんの物はちょっと納得できず買わなかった。
でも、いいの。
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私の愛するmlesnaのビクトリアンブレンドが手に入ったから!
ああ、この愛しい象の缶よ。200gで一缶150元だった。(前の博覧会で買った時は120元で買ったので値上がりしたが、日本だと50gで700円とかで売ってるのでそれより安い)
残念ながら北京では取り扱い店舗はまだなく、深センの業者が去年の5月にmlesnaと代理店契約を結んでネットで販売展開しているらしい。

この展覧会、一応は業者向けの展覧会なのだろうけど、私たちのような個人客もたくさん訪れており、百戦錬磨のお茶屋さん達が素人になんとか売ろうともっともらしい話をしてくれる。
例えば上の写真の金駿眉という紅茶、武夷山の桐木という場所で作られる正山小種(ラプサンスーチョン)の芽だけを摘んで作った高級茶で、本物は500gで日本円で余裕で10万円は超えるレベル。
でも、ここのお店ではなぜか500g3000元という物があり、それはすでに本物の「金駿眉」ではないと言っているようなものなのだが「俺の店の金駿眉を飲んでみろ。」と得意げに注いでくれる。が、おじさん間違えて岩茶の方を注いでくれたので、Tさんと二人で「これ、違うよ?」と指摘すると「お、俺間違えた。なんだ、お前たちはお茶がわかるのか。」とご機嫌に。
「お茶がわかるなら、好きな物を飲ませてやる。飲みたいのを言え。」
私たちが岩茶の「丹桂」をリクエストして飲んでいると、マイプラスチックコップを持ったおばさんがやってきた。
「私のお茶はここに入れて。」と言う。
この時点で、お茶屋さんは「ああ、この人はお茶がわからないな」と見なす。(プラスチックの匂いが移るから、お茶が好きな人は普通はこういう飲み方はしない)
「このお茶何?美味しいわ。紅茶?」
「それは大紅袍(岩茶の中でも一番有名なお茶)です。」

いやいやいやいや、おじさんそれは違うだろ!

でも、なんというか、この人たち憎めないんだよなぁ。
さっきの金駿眉もそうだけど、まあ名前は使っちゃってるけど、全然ダメなお茶を不当に高く売りつけているわけじゃなく、確かに芽だけで作ったまあまあ美味しいお茶をそれなりの価格で売ってるし。飲んでるおばさんも上機嫌で自分のお茶に対する薀蓄を披露し「大姐は本当に良く知っていますね」と言われて満足そう。
誰も傷ついていないといえば誰も傷ついていない。
私たちもちょこっと勉強はしているけれど、本当にお茶を理解しているか、と言われたらとてもはいと言う自信なんてない。
買うときには「この味にこの価格の価値があるか」というのが最終的な購入の判断基準になる。
結局このおじさんの店ではお茶は買わなかった。が、おじさんは上機嫌で上の写真一番右の「奇蘭」という岩茶までプレゼントしてくれ「美味しいお茶が飲みたかったらいつでも俺に連絡しろ!」と送り出してくれたのだった。

で、インドの紅茶情報引き続き募集してます。


posted by ゆみこ at 15:32| Comment(0) | お茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

インドが足りない

お茶が好きである。家にいる時は朝から晩までいろんなお茶を飲んでいる。

なので自宅には中国茶各種、日本茶各種、スリランカの紅茶など自分の好きなお茶が揃っているのだが、この前とうとうダージリンがなくなってしまった。
「インドが足りません」
「え?」
「我家に足りないのはインドです。アフリカですらあるというのに(誕生日に友達がルイボスティーを送ってくれた)」
「ああ、紅茶ね」

という不毛な会話を繰り広げて、更に空しくなったり。
あー、美味しいインド紅茶をどこで仕入れれば良いのか。前回は、お茶博覧会で買ったんだよな〜。
できればフランスやイギリスのブランドのではなくインドから直輸入している系、そしてできれば飲んでから買いたい。
どなたか情報あれば教えて下さい。(あそこのインド料理屋で売ってた!とか)

愚痴だけではなんなので、紅茶好きさんにお勧め情報を!

この前東京に行ったときに自由が丘で偶然TWGを発見!!
マリ・クレール通りの改札出てすぐ隣という超わかり易い立地。
シンガポールの高級紅茶店なのだが、日本にあるとは汁知らず、TWGという表示を見たときに「トワイニングスの略?トワイニングスのリーフティー飲ませてくれるお店?」と一瞬思ってしまった。本物のTWGで嬉しさ倍増(あ、トワイニングスを否定しているわけではないので誤解なきよう)。
メニューを渡されるもお茶の種類だけで200以上あるし、何がブレンドされてるか書いてないので名前からはどんなお茶かまず推し量れない。でも、自分の好みをスタッフに伝えてセレクトしてもらうのも楽しいので、私はこの過程は嫌いではない(ちなみに私は「緑茶ベースのフレバーティーは飲みません、紅茶ベースで華やかな香のお茶を紹介してください」とか言った気がする)。
また、スタッフが本当にお店に置いてあるお茶の事をわかっていて、きちんと勧めてくれて、しかも可愛かったのでそれもとても嬉しかった。

紅茶好きの人は是非覗いてみて欲しいお店。お茶を買うだけでなく、スコーンとかケーキもとても美味しいので、店内でティータイムを楽しむのも良いと思う。スコーンに店内限定の紅茶のジャムが付いてついてきて、これがさっぱりした口当たりで良かった。クリームもさっぱり系だったけど、これは私はこってりクロテッドの方が好き。
ちなみに私たちは女性2人、男性1人の逆ドリカム編成で挑んだが、普段紅茶はそんなに飲まないという年上の男友達も「うーん、わかんない。でも名前がいいからコレにする!」とか結構楽しそうだった。

オマケ:
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最近仕入れた日本。「おむぎ茶」
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火であぶる型
posted by ゆみこ at 18:45| Comment(0) | お茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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